2017年6月13日火曜日

スウェーデンのおすすめお土産2017/その2

こんにちは、mayukoです。
前回に引き続きスウェーデンのおすすめお土産をご紹介します。

パン類はやはりクネッケブロード(Knäckebröd)。

写真ではわかりづらいかもしれませんがWASAのKrögarens、Surdeg Gourmetは普通の丸いクネッケブロードに比べてだいぶ小さく、現在はスウェーデンのデザイナー、イラストレーターLotta Kühlhornによる限定パッケージになっています。

こちらはスーパーマーケットICAのプライベートブランドによるスティックタイプのクネッケ。食事というよりはおつまみなどに使えそうです。紙に包まれたタイプや紙箱に入ったクネッケは日本に帰ると湿気やすいので保管にはお気をつけ下さい。

ダーラナ地方にあるクネッケブロードの有名メーカーLeksands Knäckabrödから出ているいろんな穀物やハーブなどが入ったクネッケにもオーガニックものもが登場。写真の物は左の水色のパッケージがスペルト小麦、キヌア、えん麦、フラックスシード。赤いパッケージがサンドライトマト、オレガノ、大麦です。

他にも日持ちするパンといえば全粒粉のライ麦パン。これも以前ご紹介していますが、スタンダードな物だけでなく新商品も登場しています。北欧風のオープンサンドなどにして食べるのもおすすめです。Proteinbrödと書かれた物はプロテインが配合されたものです。



パンと共にスウェーデンの朝ごはんでポピュラーなミューズリーやグラノーラ。これも500g以上の物が多く結構重いのが難点。その中でも小さめなのがChelsie'sのオーガニック・グラノーラ。

Chelsie'sからはミルクと混ぜて作るチアプディングの素も出ています。

お土産ショッピングはスーパーだけでなくコンビニもチェックしてみてください。
スウェーデンのコンビニといえば駅によくあるPressbyrån。

割高にはなってしまいますが小さめのパッケージの食べ物が売られています。
例えば一食分のえん麦シリアル(ブルーベリー味)。

ナッツやベリーが入ったグラノーラバーやローフードのローバー。

スウェーデンでポピュラーなお菓子の一つ車の形をしたマシュマログミbilarのミニパッケージもあります。
スーパーとはちょっと違った品揃えのコンビニ、是非のぞいてみてください。

他にも雑貨ショップのLagerhausのキャンディーやチョコレートなど。KRAM(hug)、PUSS(kiss)と書かれたキャンディーやDU ÄR BÄST(you are the best)、スウェーデン国旗のチョコレートはひとつ5kr。小さなパッケージのお菓子は19krとお土産と思えばまあまあお手頃価格。


食品以外も少しご紹介いたします。

スーパーマーケットCOOPの無香料、無着色のリップクリーム(2本入り)。デザインはシンプルなデザインですが製品の製造から廃棄後まで環境への負担が少ないことを示すエコラベル、スワンマークがついています。

子ども用石けんとして有名なBarnängからは限定でレトロパッケージが。

スウェーデンの薬局Apoteketのオリジナルスキンケア商品はシャーベットカラーのパッケージがかわいい。

H&M発の日本未上陸ブランド& other storiesではステーショナリーの販売も始まりました。


以前ご紹介した本屋さんで見つけたのはハンドプリントで人気のテキスタイルブランドJobsのデザイナーによる草花がデザインされたノート。

そしてヨブスといえばスウェーデンの手工芸品のショップSvensk hemslöjdでみつけたヨブスデザインのペーパーナプキンも。



今回の記事を書くにあたって2013年、2014年のおすすめお土産の記事を読み返してみたのですが「スウェーデン、お土産ネタがないなあ」と改めて感じました。でも、もしかしたらわたしにとって当たり前になりすぎてそのかわいさを見逃している物もあるはず。それでもこの記事がスウェーデンに旅行にお越しになる方、スウェーデンから日本に帰省される方のお役に少しでも立ちますように。


関連記事
スウェーデンおすすめお土産2013/その1(2013.06.17)
スウェーデンおすすめお土産2013/その2(2013.06.20)
スウェーデンおすすめお土産2014/その2(2014.06.30)






にほんブログ村 海外生活ブログ スウェーデン情報へ
にほんブログ村
にほんブログ村 ライフスタイルブログ 北欧ライフスタイルへ
にほんブログ村

2017年6月9日金曜日

スウェーデンおすすめお土産2017/その1

こんにちは、mayukoです。

2012年にKOKEMOMO SwedenをスタートしこのKOKEMOMO Topicsで色々な記事を書いてきましたが、その中でもたくさんの方に読んでいただいているのがスウェーデンのお土産シリーズ。

旅行に行きお土産ショッピングに時間を費やしてしまい自分が行きたかった所に行けなかったり、人へのお土産ばっかり買って自分の物が買えなかったわたし自身の経験からスウェーデンに旅行にお越しになる方のお役に立つことができたら、というのがこの記事の狙いです。
それプラス、スウェーデンから日本に帰省される方のお土産選びにも役に立っているといいなあ、とこっそり思っています。わたしは帰省の度に「もうお土産は買わない!」と思いつつそういうわけにもいかず、でももうネタ切れだ…と悩んでいるので。


まずは食品類。

スウェーデンといえば以前もご紹介しましたがコーヒー。

わたしが好きなのはArvid NordquistのミディアムダークのSVEA、パッケージにダーラヘストが、ミディアムローストのMELLANにはストックホルムの街並みが描かれています。

そしてスウェーデン南部スコーネのコーヒーメーカーZoegasのコーヒー。左からVästkust(西海岸)、Fikastund(フィーカモーメント)、Stockholm(ストックホルム)とそれぞれのパッケージイラストがかわいい。

コーヒーが苦手な方には紅茶。
上記のArvid Nordquistのティーバッグ。

スウェーデンの紅茶として有名なKOBBSの新シリーズ、Balans(バランス)、Lugn(穏やかな)、Energi(エネルギー)となんだかに体に良さそうな紅茶。

スーパーマーケットHemköpやWillysで売られているメーカーGARANTのオーガニック紅茶。この紅茶のようにEkologiskt(Ekologik、Ekologiska)と書かれているものはオーガニック商品です。

このGarantはお値段もお手頃でパッケージもちょっとかわいいものが多いと思います。
こちらはGarantのチョコレート。

お菓子系といえば以前もご紹介したサワークリームと混ぜて作るポテトチップスのディップ。

スナック系お菓子メーカーのEstrellaやOLWの物がメジャーですが釜揚げタイプのポテトチップスGårdschipsのディップはビーツ、アスパラガス、アンズ茸など野菜類のフレーバー。ここにはなかったのですがリンゴンベリーのディップもあるようです。

こちらはレンジでチンするポップコーン。これ自体は珍しくともなんともないのですが、左の小さなパック、ポップコーンのフレーバーパウダー。ナチョチーズ、サワークリーム&オニオン、サワークリーム&バターがあります。

ジュース類はパッケージが破損した時のことを考えるとあまりおすすめはできないのですが日本にはあまりないフレーバーやかわいいパッケージの物もあるのでお土産にする場合はパッキングを厳重にしてスーツケースに入れてください。

MERはスウェーデンでポピュラーなジュース。この紙パックのパッケージデザインが最近変わってフルーツやスウェーデン国旗などが描かれてかわいらしくなりました。フレーバーも普通のオレンジの他にラズベリー&ブルベリー、洋ナシ、いちごなどがあります。

スウェーデンらしい物の一つローズヒップスープ(Nyponsoppa)とブルーベリースープ(Blårbäarssoppa)。ポテトスターチなどでとろみがつけてありジュースよりもお腹にたまる間食などにぴったりの飲み物です。

これらには水と混ぜて作るパウダータイプの物もあります。ローズヒップスープもブルーベリースープも冷たくして飲むのも、ホットで飲むものおすすめです。

そして上のローズヒップスープのパッケージにも見られますが、ローズヒップスープにはMandelbiskvierと呼ばれるアーモンドクッキー(そして軽く泡立てた生クリーム)を浮かべるのがお約束。わたしはこのクッキーをそのまま食べるのが好きです。

スーツケースでも持ち帰りやすい物としてはパウチ容器の物。Alex&Philのポリッジ(Gröt)とスムージーはフルーツやベリーたっぷりなオーガニックフード。元々は離乳食ですが大人が食べても大丈夫なはず。パッケージも子どもっぽくなくて素敵。わたしも一度スウェーデンの離乳食(フルーツ系)を食べましたがおいしかったです。

スウェーデンのフルーツやベリーで作られたジャムはおいしいけれど正直なところビンが重い、その上スウェーデンのジャムはどれも大きいサイズ。その中でも比較的小さめで(と言っても320g)オーガニック、ラベルもかわいいと思うのがTorfolk Gårdのジャムです。

この続きは次回のスウェーデンおすすめお土産2017/その2で!


関連記事
スウェーデンおすすめお土産2013/その1(2013.06.17)
スウェーデンおすすめお土産2013/その2(2013.06.20)