2012年7月17日火曜日

大人も子どもも楽しめるストックホルム・カルチャーハウス(後編)

前回に引き続き、ストックホルムのカルチャーハウスの楽しみ方をご紹介します。

カルチャーハウスの屋上はカルチャーハウス・ルーフ(Kulturhustaket/クルテュールフースターケット)と呼ばれ、夏場にはバーがオープンします。


バーではアルコール、ソフトドリンク、軽食などを購入することができます。

こちらのカウンターで注文

ポテトチップス等おつまみも揃っています

この日はカシスのシードルとサーモンのサンドウィッチを注文。



シードルと言えば、リンゴのお酒ですが、スウェーデンではリンゴだけでなく、洋ナシ、ベリー類、エルダーフラワーなど、色々な種類のシードルがあり、飲みやすく夏の暑い日にはぴったりのドリンクです。わたしもシードルが好きで色々、飲み比べたりしたのですがこのカシスのシードルは初めて見たので頼んでみました。カシスの風味がさわやか!

ワッフル 森のベリーとホイップクリーム添え

食事の後はやっぱり、甘いものが食べたい!ということでワッフルを注文。焼きたてのワッフルは外はカリッと中はちょっとモチモチしていておいしかったです。

わたしが行った日は、ちょっと曇り気味だったにも関わらず、たくさんの人が屋上でのビールや、フィーカを楽しんでいました。

電球がビアガーデン風

このカルチャーハウスの屋上にはステージも設置されており、有料、無料、様々なライヴなども催されています。

ストックホルムでのお買い物、観光で疲れた時、こんなところでちょっとひと休みするのはいかがでしょうか?ケーキ等もあるので、大人だけでなく、子ども連れでも楽しめます。







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2012年7月11日水曜日

大人も子どもも楽しめるストックホルム・カルチャーハウス(前編)

以前、『ストックホルムのチャリティ自動販売機』の記事でご紹介したこともある、ストックホルム地下鉄中央駅、T-Centralenを出てすぐの所にあるカルチャーハウス(Kulturhuset/クルテュールフーセット)。

現在、このカルチャーハウスの4階にあるキッズルームでは、スウェーデンの絵本作家として知られるレンナート・ヘルシング(Lennart Hellsing)の作品の世界を体験することができます。レンナート・ヘルシングといえばスティーグ・リンドベリ(Stig Lindberg)がイラストを描いた「ちゃっかりクラーケルのおたんじょうび」が有名です。



このクラーケルくんシリーズはデンマーク生まれでスウェーデンで活躍したアーティスト、イラストレーターのポール・ストロイエル(Poul Ströyer)もイラストを担当しました。彼はレンナート・ヘルシングの他の絵本のイラストも多数手がけており、今回のカルチャーハウスの展示ではこのポール・ストロイエルが描いたキャラクターたちの世界で遊ぶことができます。

入り口ではクラーケルくんがお出迎え。


狭い入り口をくぐるとそこは子どもたちが遊べるプレイルームになっています。

お店やさんごっこをしたり…

海賊ごっこをしたり…

人気キャラ(?)ミスター・きゅうり

レンナート・ヘルシングの展示は10月14日まで開催予定です。

このキッズルームはほかにも子ども用図書館もあり、今回は子どもたちがたくさんいたので写真が撮れなかったのですが、可愛らしいインテリアで楽しく本を探して読めるようになっており、是非、訪れてみて欲しいスポットです。

このキッズルーム、月曜は閉館日なのでお気をつけ下さい。

次回は大人も楽しめるカルチャーハウスの魅力をご紹介します。







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2012年7月2日月曜日

町の手作りアイスクリーム屋さん(Smultronställe更新情報)


KOKEMOMO Swedenがお気に入りの場所を紹介するページ『スムルトロンステッレ』に新しいショップが加わりました。

夏に是非訪れて欲しい、手作りアイスクリーム屋さんクングスホルメンス・グラスファブリーク(Kungsholmens Glassfabrik)。



取材の申し込みをした時に「3時過ぎから4時くらいが、いちばん落ち着いてるから」と言われ、3時半くらいにお店を訪れると、そこにはお店の外まではみ出しそうな長い列。その後もお客さんは途絶える事なく「このままじゃ、話しを聞けないんじゃ…。」と心配したのですが、その後しばらくしてようやく一段落つき、話しを聞くことが出来ました。

まずはスタッフのリディアと話したのですが、最初にお店のオープン時期を尋ねると「う~ん…。」と少し考え込み、もう1人のスタッフ、イヴァンを呼び「いつだっけ?」と。イヴァンはオーナーがこのアイスクリーム屋さんを始める前のこと、そしてアイス作りへのこだわりなど詳しく話してくれたのですが、イヴァンのことをバイトの男の子と思っていたわたしはちょっと、びっくり。そして、彼がオーナーであるトミーの息子であることを聞いて、納得。
自分の父親の仕事を誇りに思い、その仕事を手伝う…。今どきの普通の男の子と思っていたイヴァンが凛々しく見えました。

リディアもスタッフ歴7年目のベテラン。2人だけ次から次へと来るお客さんに手際良く対応していきます。その合間に裏のキッチンから姿を見せるトミーは、元エコノミストとは思えないほどシェフコートの似合う、ニコニコしたアイスクリーム屋さん、といった感じ。

住宅街の中に建ち、町のみんなに愛されているアイスクリーム屋さん、クングスホルメンス・グラスファブリークの詳しい情報はスムルトロンステッレのページで是非ご覧になってください。

そして、この夏スウェーデンへの旅行を考えている方は以下の記事も合せてお読みください。
mdame FIGARO japon 2012/8月号「北欧、もっと素敵な旅」
『ストックホルム、夏のショップ営業時間について』








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